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「邪魅の雫」(京極夏彦 著)読了。
発売日に買ったというのに、読み終わるのに今日までかかってしまった。ひどい話である。その魅力にとりこまれ、長いこと憑かれていた。邪悪な本である。その邪なる魅力については、いかなる者も抗うことは不可能なことにさえ思える。それでいて、やはりお前は、雫でしかないと、一粒の砂でしかないと、世界の卑小な構成成分にしか過ぎぬと、突きつけてくるのだ。ひどい話である。
登場人物たちのセリフで、抜き出したいものがいくつもあるのだけれど、悩んだ末にやっぱりやめようと思う、それは簡単に嘘に変わるから。本体すらも如何様に意味づけされるというのに、そこから切り取られたものは、さらに意味するところを変え、私の恣意的な意図すらも超えていくだろうから。そして自らの思いを他人に託せば、それは邪悪が勝ちやすい、ものだから。 PR
地球人のお荷物(ポール・アンダースン&ゴードンRディクスン)読了
SFのガジェットとして、ポピュラーすぎるものの一つが「宇宙人」である。 いろいろあるが、伝統的なジャンルがもう一つ 地球人であるアレックスが不時着した惑星には、かつて地球人とファーストコンタクトしたっきり放置状態にあった宇宙人がいた。 こんな世界に一人飛び込んだ地球人アレックスは、毎日右往左往させられる、という。
ホワイトプルームマウンテン(ポール・キッド著、荒俣宏 訳)読了
D&Dのとあるシナリオをベースにした冒険活劇。 一番好きな登場人物は、やっぱシンダーズかな。 | ブログ内検索
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