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競売ナンバー49の叫び(未読)
ちょっと悲しいとき、
それは読みたくなった本が、絶版本だと知ったとき。

このwiki
を見て、読んでみようと思って
アマゾンで調べたら・・・
こんな値段になっていました。

あー、あのサンリオ文庫か・・・仕方ない。
(マニアックなSFを邦訳して出版し、そして潰れてしまったことで有名)

こうなったら国会図書館にいくしかないかなー。
国立国会図書館のページ
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ダ・ヴィンチ・コード(ダン・ブラウン著)
ダ・ヴィンチ・コード読了。
トンでも話は料理人しだいで絶妙な物語になるという、本。
読みやすく、面白い。
幕間劇が多い気がしたが、まぁこれは映画の手法が大好きな欧米の作家にはありがち、仕方ない。
でもよくよく絵として考えてみると主人公とヒロインの掛け合いばっかなんだよな、それだけでよjくこの量をもたせられたもんだと思う。
たぶん何人かは、この作品のことを題材選びで成功しただけの作品と思うかもしれないが、文章力がなければこの量を読者に読ませることはできないと思う・
内容については触れない。どこを切ってもネタバレになりそうだしね。

ダ・ヴィンチ・コード
「豆腐小僧双六道中ふりだし」(京極夏彦 著)
「豆腐小僧双六道中ふりだし」(京極夏彦 著)読了。

豆本ってこんなに厚かったか?というのが最初の印象である。
大体重いし、寝転がって読むのが読みづらい、半身浴しながら読書なんてことも無理だ。
だけど面白い、読まずにはいられない。ひどい話である。
いや話は滑稽である愛嬌さえある、だがテーマが重い。
ようは、何故に存在し、何ゆえにこの世から消えるか、ということである。
ほらみろ、ひいた。そんな哲学的なモチーフなぞ古臭い、辛気臭い、重苦しい。
それを埋めるように文章は軽妙で、狂言回しは軽佻浮薄、いわゆる馬鹿である。
馬鹿なのだが、真剣である。ふざけている様子でいて、ちともふざけていない。
そういうキャラである。そういうキャラの話である。

たぶんどこかで感じているようなこと、誰しもが考えるそんなこと、些細な気づきでさえ、やたら定義づけされる世の中である、
それを曖昧な姿のままにしてくれないのならば、結局は私たちもそういうキャラで化けて出るしかない?

豆腐小僧双六道中ふりだし
七つの黒い夢
昨日読んだ本なんですが『七つの黒い夢』
私の好きな作家、乙一、恩田陸、桜坂洋(敬称略)の名前を見てすぐさま購入を決定して、レジに持っていきました。
えー、ジャンルとしてはサスペンスとホラー、ちょっとミステリかな、という作品群なんです。
(アマゾンを見たら、ダーク・ファンタジーって書かれてました。そんなジャンルあったんだ~)
乙一さんは、『失踪HOLIDAY』ではまり、恩田陸さんは『六番目の小夜子』から好きだし、桜坂洋さんは『All You Need Is Kill』でやられた。
こんなセレクトでアンソロジーを出すなんて、新潮社は判ってるなぁ。
モダンでリリカルで、それでいて全体をほの暗く闇が優しく包にこむような、うはぁ、形容しようとして馬鹿っぽくなるなぁ。
とりあえず確かにその闇をどこかで見たことある感じが、共感というかゾクゾクするような親近感?いや郷愁みたいな、でもそこに帰ったらいけないみたいなもの、なんだろう、もどかしい。
とりあえずこんな気持ちを抱かせる作家さんたちの作品がオンタイムで読めてよかったなぁ、ということです。

七つの黒い夢
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