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勧めること、あるいは評価されたい人々
何かを人に勧めるってことは、自分の人間性が相手にとってどう評価されてるか、ってのを知るバロメータであるなぁ。
そう、誰も信用できない人間が勧めてる物を買う人はいない。 弁説が上手い人間が勧めてる物を買うということは、逆にプレゼンが下手な人間の物は買わないということだ。 他人が罵り貶す物であっても、好きな人が大事にしてるモノには、興味が湧くし、誰がどれだけ褒め称えようとも、好きな人が毛嫌いしてるモノを身に着けようとする人はいない。 アフィリエイトというシステムが完全にWebを取り込み、ありとあらゆるところで評価が行われている世界になっていく時、お金など自分の人間性とはまったく関係ない、と切って捨てることが難しいことになっていくのだろうか? PR
理性
凶悪な事件が起こると、某掲示板とかに
「犯人/被害者/関係者が頭悪い」って意見や 「(学力とは関係ない意味で)かしこくない」みたいなこと言う奴いるけど そんなに自分の(あるいは人間の)『理性』を妄信してて大丈夫か? 大体、ひとりふたりの理性で、本当に理性失った奴をどうにかできんのか? とりあえず事件の問題を、 当人たちの理知が足りない、って「へ理屈」に収めるのは、やめたほうがいいんじゃよ。
スティール・ボール・ラン 7巻
DIO様(彼ほど『様』が似合う悪役も珍しい)を、流石に中盤(多分?)に作品から退場させることはなかったみたいで、とりあえず一安心。
政府がわは明らかに「遺体」が誰なのか知ってる、しかも「尊敬」される人物、多分スゴイ有名な人物であるという仄めかしがあった、敵が尊敬と繁栄がなんたらって言ってる後ろに書き込まれてる絵にもなんか意味あんのかなぁ、どうだろう。 あとは、ジョニーとジャイロの関係が少し変わってきたなぁ。ハングリーさ、が勝負を決めるってのは色んなスポーツで言われるけど、自分で追い込んで作った飢えは、おのずと湧き上がった飢えに勝てるのか? まだ起承転結でいうところの「転」に移る手前。ハヤクサキガヨミタイ
三河物語(作:安彦良和)
大久保彦左衛門という人物は、時代小説家のかたがたが好むモチーフらしく、わりと色んなところで見かける気がする。
たぶん戦国を残した江戸という感覚を最も色濃く象徴する人物なのかもしれないが、大概の時代小説の中でも、やはり相当の頑固者&忠義の士として描かれていて、この作品でも同じ切り口だったので、すんなり人物像が浮かんだ。 しかしこの作品では彼を主人公にせず、何も知らずに農民を嫌で飛び出し侍になろうとして彼の家来になる若者を主人公にすることで、感情移入ができ、その後にくる彦左の陰影がじんわりと胸にくる。 実在の「三河物語」が老人の繰言ばかり、と解説で評されてるのも、また彦左衛門らしいと思ってしまうのが、この作品の魅力か。 KOEIから「太閤立志伝」という、戦国時代に生きた有名武将、剣豪、忍者、商人の誰にでもなれるというゲームがあるんだが、今度はちょっと大久保彦左衛門と仲良しになってみようかと思った。
七つの黒い夢
昨日読んだ本なんですが『七つの黒い夢』
私の好きな作家、乙一、恩田陸、桜坂洋(敬称略)の名前を見てすぐさま購入を決定して、レジに持っていきました。 えー、ジャンルとしてはサスペンスとホラー、ちょっとミステリかな、という作品群なんです。 (アマゾンを見たら、ダーク・ファンタジーって書かれてました。そんなジャンルあったんだ~) 乙一さんは、『失踪HOLIDAY』ではまり、恩田陸さんは『六番目の小夜子』から好きだし、桜坂洋さんは『All You Need Is Kill』でやられた。 こんなセレクトでアンソロジーを出すなんて、新潮社は判ってるなぁ。 モダンでリリカルで、それでいて全体をほの暗く闇が優しく包にこむような、うはぁ、形容しようとして馬鹿っぽくなるなぁ。 とりあえず確かにその闇をどこかで見たことある感じが、共感というかゾクゾクするような親近感?いや郷愁みたいな、でもそこに帰ったらいけないみたいなもの、なんだろう、もどかしい。 とりあえずこんな気持ちを抱かせる作家さんたちの作品がオンタイムで読めてよかったなぁ、ということです。 ![]() 七つの黒い夢 | ブログ内検索
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